- 本は読みたいけどどうしても途中で飽きてしまう
- どの本が面白いのか分からない
こんな方におすすめの面白くて読みやすい小説4選をご紹介します。
読書が苦手な私でも楽しんですらすら読めた4冊です。
まずはこの本から読書を始めてみてはどうでしょう？
こんな方におすすめ
- 読書をしたいけど読みたい本がない
- 読書が苦手
contents
読書に集中できない？
読書が苦手な理由は人それぞれだと思いますが、特徴として「他の事で気が散ってしまう」という方が多いのではないでしょうか？
読書をし始めても集中できない、すぐに他の事をしてしまう。
そういう方は本は「隙間時間の暇つぶし」という風にとらえてみましょう。
わざわざ時間をとって読むのではなく、カップラーメンの待ち時間、通勤通学時、寝る前などほんの少しの時間を読書の時間に当てます。
1回あたり数分の読書なら実践できる人も多いはずです。
それを繰り返しているうちに読む速度も早くなり、自然と楽しめるようになります。
普段スマホで過ごしている隙間時間を読書の時間に当てるだけでかなり有意義な時間に代わります(^^♪
読書が苦手な人でも楽しんで読める小説4選
「ペンギン・ハイウェイ」 森見登美彦
僕はまだ小学の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、僕が住む郊外のあ地に、当然ペンギンたちが現れた。このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知った僕は、その謎を研究することにした。少年が目にする世界は、毎日無限に広がっていく。
引用：本書あらすじより
主人公のアオヤマ君が小学生なので小学生目線と言葉遣いで書かれており、難しい表現や言葉遣いがあまりないので誰でも読みやく話がすらすら入ってきます。
ほのぼのした話ではなく、SF要素を含んだアオヤマ君の少し切ない不思議な体験記。
街に現れた「ペンギン」と憧れの「お姉さん」が関係している、、、そんな不思議な序盤から「ペンギンはどこから来たのか？」
「お姉さんは何者なのか？」と話は広がっていき予想の斜め上を行く展開で気づけば引き込まれてしまっています。
男性であれば小さい頃年の離れた「憧れの女性」が1人はいたのではないでしょうか？
アオヤマ君にとってはそれが歯科医院のお姉さんであり不思議な存在。
「お姉さんの正体は何なのか？」世の中には解かない方がいい謎もあるとアオヤマ君はまだ知らない、、、、
こまなんといってもクライマックスが、、、、
少し切ないけど、とても不思議なお話で男心をくすぐられるような作品です。
2018年にアニメ映画化もされているので映画を見るのもおすすめです！
一度小説の方を読んでから映画を見ると情景描写が映像で見れるので感動すること間違いなしです。
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口コミ
- 森見ワールド全開でとても不思議な話だった。
- 映画を先に見たので色鮮やかに見ることが出来た。
- 終わり方が切なすぎて少しうるっと来ました。
- 登場人物がとにかくピュアで可愛く、学ぶことの大切さが伝わってくる。
- ファンタジーでこれほど泣きそうになったのは初めて
「四畳半神話体系」 森見登美彦
私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・桶口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとはなかなかお近づきになれない。いっそのこと、ピカピカの一回生に戻って大学生活をやり直したい！さ迷い込んだ4つの平行世界で繰り広げられる、減法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。
引用：本書あらすじより
大学の4年間は人生の夏休みなんていう事もありますが、大学2，3年になってくると「このままでいいのか、あの時こうしていればもっと楽しい大学生活が」なんて思っている人も少なくないのではないでしょうか？
この物語の主人公もその一人で彼はそれぞれ少し違った道を歩み世界を4つ体験します。
果たして今と違った道を歩めば理想のキャンパスライフが手に入るのか？
それぞれ世界で行き着く先には何が待っているのか？
こま「あの時に、、、」「ああしていれば、、、」と後悔がある人にはぜひ読んでほしい。
クスッと笑えて前向きになるような作品です。
アニメ化もしていてより分かりやすくなっているので小説を読み終わったら是非見てみてください！
かなりスピーディーでテンポよくサクサク見ることが出来ます。
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31日間の無料トライアル期間を利用して見ることが出来ます。
口コミ
- 何度読んでも面白い
- 四つのお話からなる構成で最後は綺麗にまとめられている
- だんだん主人公のキャラが好きになり、構成や展開が独特で面白かった
- 狭い四畳半から独特な世界が広がっていくのがっていく。とにかく全話楽しんで読めた
- 学生時代を懐かしく思い出させてくれる
「言の葉の庭」 新海誠
また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら。雨の朝、静かな庭で2人は出会った。靴職人を志す高校生の孝雄と、謎めいた年上の女性・雪野。迷いながらも前に進もうとする2人は、どこへ足を踏み出すのか。
引用：本書あらすじより
登場人物一人一人が悩みを抱え自分に不満を持ち葛藤しながらも前に進んでいく。
周りの人の良いところを吸収して時には裏切られる。
そんな日常的にありそうな物語だからこそ読んでいて情景や感情を感じ取りやすく面白い。
また、一人一人の物語がしっかりしているので読みやすく共感できる部分もあり魅力的で親しみやすい。
2013年のアニメ映画が原作で、圧倒的綺麗な映像美で話題になり見た事がある方も多いのではないでしょうか？
映画にはなかったストーリーが書かれているので小説版も是非読んでほしい。
こま小説ももちろん面白いですが、映画版は映像が綺麗すぎて見惚れてしまいます。
どっちも見るとこの作品が大好きになります！
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口コミ
- 映画しか見てないけど、小説読んでみるとまた違った感想になる
- とてもきれいにまとまっていて分かりやすい描写なのですらすら読めて気づいたら読み終わってた
- 映画と違って物語が色んな視点で書かれているのが面白かった。
- 映画と小説をどちらも見た事でさらにこの作品が好きになり、新海誠の世界にのめりこんでしまう。
- 激しい感情起伏などはないけど、穏やかで優しい空気感が好きです。
「夢をかなえるゾウ」 水野敬也
主人公はどこにでもいる普通のサラリーマン。彼はこれまでにも自己啓発の本を読んだり、自らを変えようとしていたが、三日坊主の性格が災いして失敗し続けてきた。そして、会社の先輩の友人・カワシマ（実際には名刺交換しただけ）が開いたパーティーに出席した彼は、そこで有名人やアイドルの友達が談笑しているのを目の当たりにし、自分の住んでいる世界との差を痛感する。その夜、彼は泥酔したままインド旅行で買った置き物に「人生を変えたい」と泣き叫ぶと、次の朝、枕元に関西弁を話す謎の生物が。それは置き物から化けて出てきた神様・ガネーシャであった。主人公はガネーシャに振り回されながらも、夢を成すためにガネーシャの課題を行うことになる。
引用：ウィキペディアより
主人公が冴えない感じのどこにでもいるサラリーマンで自分を変えようとしても三日坊主で終わってしまう。
こんな誰にでも当てはまりそうな設定だからこそ主人公を自分に置き換えて一人称で読み進めることが出来ます。
ガネーシャの課題というのはそんなに難しいことではなく、「靴を磨く」など日常の何気ない小さい所に目を向けていくような課題です。
「そんなことで人生を変えられるわけ」と主人公も読者も思うはずです。
しかしそうではなく、日常の些細な行動すべてに意味があり自分の成長させてくれる鍵である。
そんな事を教えてくれる小説です。
こま「やろうとは思ってもなかなか行動に移せない」そんな人に日々の行動の意味教えを、背中を押してくれる物語です。
若いうちに絶対に読んでおきたい小説ですね。
メモ
- 若い時に出会いたい一冊だった。
- 堅苦しくない良い教えで、教えがスッと入ってきます。
- 自分でも取り組めると思わせつつ笑いあり涙ありの面白かった
- 久しぶりに読んでも面白かった。
- 300ページ越えもあるのにとにかく読みやすくてすらすら読める
まとめ
今回は面白くて読みやすい小説4選をご紹介しましたがいかがだったでしょうか？
読書が苦手な方でも小説なら物語として読めるのでまずは小説から読書をスタートしてみるのがおすすめです。
とても為になる小説もあるので少しでも興味があるものがあれば是非読んでみてください。(^^♪
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